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USB-AC充電

久々にHP200LXを引っ張り出してみたら、
乾電池(エネループ)とボタン電池の両方が切れてました。
両方とも新しいものに交換。

バックアップ用のボタン電池も切れていたため、
RAMディスクであるCドライブのデータは飛んでしまいました。
以前にxcopyコマンドを使って
Aドライブ(PCカードアダプタを介してコンパクトフラッシュを入れています)に
Cドライブの中身のバックアップをとっていたので、
再びxcopyで復元しておきます。
ただ_DATフォルダのsetup.envというファイルだけは
上書きしようとするとエラーが出るので
バックアップフォルダ側から消しておかないとうまくいかないようでした。

さて、使い切ったエネループが出たので
この機にUSBエネループ充電器とUSB-ACアダプターの類を
組み合わせて充電してみることにしました。
最初に試したのはUSB ACチャージャーminiですが
充電しようとすると警告音が鳴り続け、うまく充電できないようでした。
次に、ドスパラで買った中国製のアダプターを試してみました。
こちらは音は鳴りませんが、青いインジケーターの点滅間隔がおかしく
やはりちゃんと充電できていないようです。
続いてダイヤテックのモバイルクルーザーホワイトにつなぐと、
正常に充電することができました。

USB ACチャージャーminiや中国製の方は最大出力電流が500mAなのに対し、
モバイルクルーザーホワイトは1000mAなので
これが今回うまく充電できたかできなかったかを決めているのかもしれません。
USBエネループ充電器の入力電流が500mAとのことだったので
出力500mAでも大丈夫かなと思っていたのですが、
ぎりぎりではだめなのかもしれませんね。。。

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ジェノグラフィック・プロジェクト その4

DNAを調べてもらうにあたって、予備知識を仕入れておこうと思って
NHKブックスの『日本人になった祖先たち』(篠田謙一著)を買いました。
まだ全部は読んでいませんが、この本の著者も科博の研究員で
ミトコンドリアDNAのさまざまな系統について、日本以外のも含めて解説してあります。
Y染色体の系統についても多少触れられています。

さて、先週疑問に思った母系と父系の差について考えてみました。
祖先の系統というのは、親の代には2系統、祖父母の代には4系統、
曾祖父母の代には8系統と遡るごとに増えて行き、
数万年前ともなると膨大な数の系統があるわけですが
この調査ではそのうちの1つしかわかりません。
僕としては、膨大な系統の全体的な傾向が知りたいので
父系と母系のどちらが全体の傾向に近いのだろう、と思ったのですが。。。
ちゃんと考えると、1系統だけで全貌を知ろうなんて不可能なわけで
そもそも「全体の傾向」なんてものがちゃんと定義できるのかもよくわかりませんし
結局、全貌を知りたければ同じ民族からたくさんのサンプルを集めて
その統計的な結果が自分の祖先系統と近いだろう、と考えるほかないでしょうね。

しかしそれでも、母系と父系の差はあるかもしれないのでもう少し考えてみます。
『日本人になった祖先たち』の199ページから引用しますと、

女性と男性では、子孫の残し方に差があります。女性が生涯にもうける子供の数はある程度制限されますが、男性の場合、はるかに多くの子孫を残す可能性があります。…(中略)…Y染色体では、条件によってはわずか数百年で、特定のハプログループが大きく人口を増やすことも可能なのです。


ハプログループというのは、ここでは近縁のY染色体DNAを持つ人々の集団のことです。
(ミトコンドリアDNAについても、近縁のDNAを持つ人々の集団をハプログループと呼びます)
男性の子供の数の上限はないに等しいので、男系に伝わる遺伝子の場合
ある民族集団に紛れ込んだ外部の人間がたくさんの子をなし、
数世代のうちにその人の遺伝子が民族全体に広まってしまうということがたまに起こり得ます。
逆にそのあおりを受けて既存の遺伝子が消えてしまうリスクもあるでしょう。
「アダム」が「イブ」よりだいぶ新しいのもこの辺が理由なのではないかと。
そう考えると、「民族集団」のルーツを考えるときには
女系で伝わるミトコンドリアDNAを使ったほうがいいような気がします。

ただ、よく考えると、祖先の「血統」を考える場合はこのことは関係ないんですよね。
父系ルートや母系ルートが祖先の系統全体の潮流(仮に定義できたとして)に
どれだけ近いかは、外部の人の紛れ込みやすさ自体が効きそうな気がします。
母系あるいは父系の祖先を遡っていくとき、最初に民族集団の外部の人が現れた時点で
それより昔の母系/父系ルートは、それ以外の系統全体の潮流(≒民族の潮流)から
大きく外れるはずですからね。
ある程度の規模で外部の人間が入り込むケースとしては、
たとえば征服者の少数集団が、被征服者の民族に支配階級として入り込む場合が考えられます。
このときは、血統の上で被征服者の民族に入り込むのは主に男性でしょう。
しかし、もっと苛烈な征服で、被征服者の男性は皆殺し・女性は戦利品というパターンもあり
この場合は征服者の民族に被征服者の女性がマイノリティとして入り込むわけです。
どちらが多いのかはよくわかりません。これ以外のパターンもあるかもしれませんし。。。

まあそんな感じで結局のところよくわからないのですが(^^;
『日本人になった祖先たち』ではミトコンドリアDNAの系統の解説のほうが詳しいので、
今回はミトコンドリアDNAについて調べてもらうことにします。
今週中に標本採取(頬の内側をこするだけですが)して、National Geographicに送る予定。
結果がわかるのはさらに数週間後とのことです。

ジェノグラフィック・プロジェクト その3

今月から、Exciteの方から正式に移転し、こちらに記事を書いていくことにします。
今のところ全体的にモノクロですが、色調は変えるかもしれません。
前みたいに緑中心のがいいんですけど、うまくまとめるのはなかなか難しいですね。。。

さて、先週注文したジェノグラフィック・プロジェクトの参加キットが届きました。
付属の冊子はしょぼかったです。地図のポスターはまあまあの出来だけど、
公式サイト(英語)で見れる以上の情報はありませんでした。
DVDには、1時間半の映画のようなものが入っていました。まだちゃんとは観てません。
日本語音声がないのがつらいところで(^^;せめて英語でもいいから字幕があればなあ。。。

肝心のDNA調査のほうですが、どうやら男性はY染色体による父系探索と
ミトコンドリアDNAによる母系探索を選べるようですね。
どちらにしようか迷っていて、まだ標本採取もしてません(^^;
付属の地図を見ても、父系と母系でたどってきたルートがかなり違うんですよね。
というか父系の共通祖先「アダム」は約6万年前の人物なのに対し、
母系の共通祖先「イブ」は10万年以上前と、年代が全然違います。
この差にはちゃんとした理由があるのか、それとも
父系と母系は完全に対称で、違いは偶然に過ぎないのか。
対称ではなかったとすれば、父系ルートと母系ルートは
全体的な人間の移動のそれぞれどういう側面を反映しているのか。
公式サイトや付属の資料を見ても、その辺の説明は見当たりませんでした。

まあ両方調べてもらうのが一番なんでしょうけど、
もう$126出さなきゃならないと思うと。。。悩ましい。
遺伝情報の匿名性を放棄すれば若干安くなるようですが、それもちょっとねえ。)

ところで、先週あたりにジェノグラフィック・プロジェクト関連のニュースがまた出てました。
http://news.nationalgeographic.com/news/2008/03/080328-crusaders-dna.html
レバノンという国は、民族としては国民のほとんどがアラブ人なのですが
キリスト教徒やイスラム教徒が混在していることで知られています。
彼らのY染色体を調べたところ、キリスト教徒の間にのみ
西欧ルーツのY染色体を持つ人がみられたとのこと。
これは十字軍のせいかもしれないという記事です。

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